当社の製品は、耐久性に考慮し、かつ美観を長く保てるように設計・製造されております。しかしながら、材料の経年変化に加えて、最近の大気汚染や酸性雨などの環境は製品の変色・錆・腐食などに大きく影響しています。当社の製品を長く美しい状態でご使用いただくため、正しい施工方法と定期的で適切なお手入れをお勧めいたします。
大気中の煤煙、金属成分、塩分や亜硫酸ガスにより、さびにくいステンレスやアルミニウム製品も腐食を起こすおそれがあります。定期的に水洗いと乾拭きを行うことによって、大気中の成分による腐食をやわらげることができます。軒下などの雨水洗浄されない場所や、海塩粒子の飛来が多い海岸地域、鉄粉や煤煙の多い工業地域、鉄道沿線沿い、交通量の多い都市部などは、頻繁に清掃することをお勧めいたします。
【基本事項】
- シンナー等の有機溶剤や、強酸・強アルカリ性洗剤は表示や製品本体を傷めますので、使用しないでください。
- ナイロンたわしや硬い布等、製品に傷を付けるおそれのあるものは、使用しないでください。
ステンレス製品/アルミニウム製品
SUS304はオーステナイト系ステンレスの代表的な鋼種で、耐食性、靭性、延性、加工性、溶接性に優れ、幅広い用途で使用されています。金属サインではその仕上げとして、ヘアーライン、鏡面、ビーズブラスト、パーマネントヘアーライン、カラーステンレスなどがあり、通常は表面にトップコートを塗装せず使用されます。このほか、焼付塗装やカットフィルムを施したものもあります。
アルミニウム製品は、基本的にアルマイト処理もしくは塗装などでコーティングしていますが、定期的なメンテナンスにより、美観を長く保っていただけます。
■ヘアーライン・鏡面・パーマネント仕上げの場合(定期的な水洗いと乾拭き)
- 1. 水洗い
- 製品に付着した、ホコリや汚れを洗い流します。ウエス等のやわらかい布に水を含ませ、傷をつけないように汚れを拭き取ります。汚れが目立つ場合は、中性洗剤を少量水に薄めて使用してください。スポンジによっては製品に傷を付ける場合がありますので、ご注意ください。
- 2. 乾拭き
- 乾いたやわらかい布で、傷を付けないように水分を拭き取ります。雨上がりに行うと、酸性雨による腐食を防ぐことができます。
- 3. 研磨剤
- ひどい汚れの場合は、微粒研磨剤入りスポンジなどで汚れを拭き取ってください。ヘアーラインの場合はその目に沿って拭いてください。
(但し、鏡面製品は傷つきますので、行わないでください)
■カットフィルム・塗装仕上げの場合(定期的な水洗いと乾拭き)
- 1. 水洗い
- 製品に付着した、ホコリや汚れを洗い流します。ウエス等のやわらかい布に水を含ませ、傷をつけないように汚れを拭き取ります。汚れが目立つ場合は、中性洗剤を少量水に薄めて使用してください。スポンジによっては製品に傷を付ける場合がありますので、ご注意ください。
- 2. 乾拭き
- 乾いたやわらかい布で、傷を付けないように水分を拭き取ります。雨上がりに行うと、酸性雨による腐食を防ぐことができます。
銅・真鍮製品(定期的な水洗いと乾拭き、ワックス)
銅・銅合金(真鍮)製品は、空気中に含まれる化合物と反応しやすい素材です。そのため、ほとんどの場合はクリアー塗装によるトップコートが施されています。
- 1. 水洗い
- 製品に付着した、ホコリや汚れを洗い流します。ウエス等のやわらかい布に水を含ませ、傷をつけないように汚れを拭き取ります。汚れが目立つ場合は、中性洗剤を少量水に薄めて使用してください。スポンジによっては製品に傷を付ける場合がありますので、ご注意ください。
- 2. 乾拭き
- 乾いたやわらかい布で、傷を付けないように水分を拭き取ります。雨上がりに行うと、酸性雨による腐食を防ぐことができます。
- 3. ワックス
- 2、3ヶ月に一度、少量の金属用ワックスを布に浸みこませて拭き、やわらかい布できれいにすると、一層光沢を増していきます。(研磨剤入りのワックスは使用しないでください)
アクリル製品(定期的な水洗いと乾拭き)
表面が平らな透明アクリル樹脂板は、傷が目立ちやすい材料です。また、ほこりが溜まったり指紋がついたりしますので、定期的な清掃をお願いいたします。
- 1. 水洗い
- 製品に付着した、ホコリや汚れを洗い流します。ウエス等のやわらかい布に水を含ませ、傷をつけないように汚れを拭き取ります。汚れが目立つ場合は、中性洗剤を少量水に薄めて使用してください。スポンジによっては製品に傷を付ける場合がありますので、ご注意ください。
※アクリル樹脂板は可燃性です。火気に近づけないでください。
※直射日光または温風が直接当たる場所、極端に湿度の高い場所での使用は避けてください。
製品の反り、樹脂の劣化、強度低下、接着部分の強度低下につながるおそれがあります。