「言われたからやる」ではなく
自ら考えて行動できる
オガワで一番のチーム。

生産本部 けぎグループ
I.R

2011年入社

サインづくりへの責任と誇り。

高等技術専門校で板金加工や溶接を学んだので、その技術を活かしたいと思って入社しました。しばらくは「サインを作っている」という自覚があまりなく、作業として捉えていた時期もあったのですが、少しずつサインが担う役割を認識するようになったことで、仕事に対する責任感や誇りが大きくなり、やりがいも感じるようになりました。

製品をより良い状態で後工程に送る。

今は溶接加工に加えて、同じチーム内で加工した製品の検査も担当するようになりました。製品をより良い状態で後工程に送るために心がけているのは、自分の作業のことだけでなく、他の作業者たちにも目配りをすることです。困っていることがないか、きちんと作業を進められているかなど、チーム全体の状況をよく観察するようにしています。

お客さまの目線で「満足できる製品か」。

私が溶接の作業者としてこだわっているのは、仕上がりの美しさと強度です。特に強度は重要なポイントですね。自分がお客さまの立場になって「お金を払ってでも買いたいと思える出来栄えになっているか」「満足できる製品か」ということを自分自身に問いかけています。作業に追われ、お客さまの目線を忘れてしまうことがないようにしたいと思っています。

主任として常に向上心をもって取組む。

数年前に主任になりました。15人くらいのチームをとりまとめる役なので、後輩たちの良い手本となれるよう、丁寧な作業を行うだけでなく、常に向上心をもって業務に取り組むようにしています。他工程のことであっても、気になったことは教えてもらったり調べたりして自分の知識として蓄え、後輩の指導にも役立てられるようにと考えています。

チーム全体を底上げすることが課題。

主任となって指導する機会が増えたことで、その人その人に合ったアドバイスの仕方や言葉の使い方を考えるようになりました。各個人のレベルアップを図り、チーム全体を底上げすることが課題ですが、うちのチームは団結力もあり、オガワで一番のチームだと思っています。「言われたからやる」ではなく、自ら考えて行動できるようなメンバーが集まっているので、これからもメンバーに支えられながら、より良いチームに成長させていきたいですね。

学生へのメッセージ

高等技術専門校で板金加工や溶接を学んでいたとはいえ、実際の現場での技術とは違うことも多く、仕事を通して覚えることがたくさんあります。私自身、主任を務めながらも、分からないことを日々学びながらスキルアップを重ねています。失敗もたくさん経験してきました。ともに成長できる環境で、サイン作りという誇りを持てる仕事に挑戦してみませんか。